2019年JリーグJ31節
ガンバ大阪VS浦和レッズ
2019年シーズン最終節。
横浜FマリノスとFC東京が優勝をかけた戦いを繰り広げ、マリノスが15年ぶりの優勝を決めた今日、ガンバは来季に希望を繋げるかどうかの戦いを、アウェイで臨みました。
ガンバ大阪スタメン→交代選手
GK 1 東口 順昭
DF 4 藤春 廣輝
5 三浦 弦太
13 菅沼 駿哉
19 金 英權
MF 7 遠藤 保仁
8 小野瀬 康介
10 倉田 秋 →34 福田 湧矢
21 矢島 慎也
FW 9 アデミウソン →18 パトリック
33 宇佐美 貴史 →20 高木 大輔
得点者 宇佐美、アデミウソン、福田
アデミウソンはコーナーキックの零れを押し込み二桁に乗せ、宇佐美はアデからの折り返しを冷静で正確な浮き球パスのように叩き込み、福田はナイス胸トラップからJ1初得点。
寸評
東口は山中の弾丸シュートを止めるなどは相変わらずのファインセーブだが、柏木のコースを突いた絶妙な一発は触っていただけに惜しまれる。
ただ得点した後や終盤に失点する悪癖は東口も含めて今日も出たので、来季への不安材料を持ち越した形でした。
三浦は福田へのロングレンジアシストが良かった。
金は今日は持ち上がり、いなし、縦パスなどで攻撃にも貢献し、守備も安定していた。
小野瀬は倉田との相性もあるのか、山中を警戒してそこまでイケイケではなかった分、矢島はフィニッシュに絡む意識が上がってきている感じで、パトに出した浮き球などでもらしさを出した。
そんな中、宇佐美やアデの足元の確かさはガンバのストロングポイントになっていたので、アデが枠に飛ばせる確率が上がれば得点王争いも期待できそう。
福田の初得点、高木の初出場などの明るい材料もあったが、パトが結局乗り切れないままに終わった。