2019 E-1サッカー選手権中国戦
Jリーグ2019年シーズンが終了し、ベストイレブンが発表されたばかりのタイミングで、Jリーグ勢から日本代表が選出されました。
最終節終了したばかりで疲労が残っているだろう中、怪我だけは回避してもらいたいと思いつつ、やはり勝利は期待したいところです。
招集メンバー
GK
1 中村航輔(柏レイソル)
12 小島亨介(大分トリニータ)
23 大迫敬介(サンフレッチェ広島)
DF
19 佐々木翔(サンフレッチェ広島)
5 三浦弦太(ガンバ大阪)
4 畠中槙之輔(横浜F・マリノス)
15 渡辺剛(FC東京)※初招集
21 古賀太陽(柏レイソル)※初招集
MF
10 仲川輝人(横浜F・マリノス)※初招集
6 大島僚太(川崎フロンターレ)
18 橋本拳人(FC東京)
9 鈴木武蔵(北海道コンサドーレ札幌)
8 井手口陽介(ガンバ大阪)
16 相馬勇紀(鹿島アントラーズ)※初招集
14 森島司(サンフレッチェ広島)※初招集
3 田中駿汰(大阪体育大学)※初招集
7 遠藤渓太(横浜F・マリノス)※初招集
17 田中碧(川崎フロンターレ)※初招集
FW
20 小川航基(水戸ホーリーホック)※初招集
13 上田綺世(鹿島アントラーズ)
11 田川亨介(FC東京)※初招集
DF橋岡大樹(浦和)を追加招集、DF室屋成(FC東京)がケガのため離脱し、代わってDF菅大輝(札幌)を招集。
期待と予想のスタメン
4-2-3-1
中村航輔
橋岡大樹
三浦弦太
畠中槙之輔
古賀太陽
仲川輝人
大島僚太
遠藤渓太
田中碧
森島司
上田綺世
疲労度は無視して考えてみた結果、渡辺剛もいて3バックの陣容は揃っていますが、やはり本来のA代表の底上げ・強化、五輪世代の発掘が主目的としても、4バックでするべきだと思います。
佐々木起用の可能性は高そうですが、4バックなら古賀、川崎のダブルボランチ、横浜の両翼、トップ下なら森島、そして上田の11人。
予想というよりは期待の度合いに傾いてます。
スタメン
3-4-2-1
1 中村航輔
4 畠中槙之輔
5 三浦弦太
19 佐々木翔(Cap)
22 橋岡大樹
7 遠藤渓太
8 井手口陽介
14 森島司
18 橋本拳人
9 鈴木武蔵
13 上田綺世
得点者
鈴木、三浦の2-1で日本勝利
寸評
佐々木を使いたいがためのフォーメーションに思えてしまいますが、今日の彼は過去の出来に比べれば無難にこなせていたと思いますし、守備で危なっかしい場面がなくはなかったものの、本来のポジションなのでいい縦パスも入れていましたね。
三浦はフィードの安定感がイマイチでしたが、初得点でヘディングの強さをしっかり示してくれました。
畠中は落ち着いたボール捌きで、相手を一人いなしての持ち運びや本職の守備もそつなかった印象です。
ボランチで言えば前半は橋本が積極的にファイトしてボールに絡み、井手口は穴を埋める立ち回り、後半は井手口が前に顔を出してワンチャン狙っていた感じで、しっかりお互いの動きを補完できていたとは思いますが、やはり攻撃への貢献度はそこそこでした。
遠藤はマリノスでも運動量を求められているので走力は問題無し、いいクロスも上げていたのでそれがアシストに繋がるかはやはり上田や鈴木との連携がネックになりました。
橋岡はこれといった特徴がない代わりに総合力が高いので、CBもこなせる強さとファイトできるところを示していたんじゃないでしょうか。
森島はアシスト含めて技術の高さを発揮してましたね。
鈴木は得点以外はチャンスを潰していて、いつになっても足元の拙さが目立ってしまい、観てる側としては毎回もどかしい。ドリブルとトラップの大きさ、パスの雑さ、その辺りを改善できれば十分代表レギュラー争いに食い込める身体能力なのがもったいないです。
上田はあれくらいのDF相手でも競り負けない強さでポストからの落としも良かったので、余計コンビネーションが構築できてないメンバーだったのが悔やまれるでしょう。